男性の協力が必要な妊活、男性も葉酸を

妊娠中の葉酸摂取の重要性は多くの人が知っていますが、実は葉酸が必要なのは女性に限った話ではありません。葉酸は赤ちゃんを望んでいる男性にも必要な栄養成分です。

先天性異常は遺伝子の異常です。赤ちゃんは両親からそれぞれ23本ずつの染色体を受け継いで生まれてきます。合計46本の染色体を持っているのが通常ですが、これが47本あることで異常が起きます。
そして男性の精子が染色体異常に少なからず影響があることが研究の結果で分かっています。実は健康な男性だからと言って、必ずしも健康な精子であるかは分かりません。
卵子1つに対し、ひとつの精子が受精し赤ちゃんが出来ますが、1回に射精される精子の量は1~4億個です。しかし、この内、1~4%程度、異常がある精子が存在すると言われています。その数、なんと1600万個!
異常がある精子の割合が多くなると流産や不妊症の原因にもなります。また精子の老化は赤ちゃんの障害の発生に関係がないとは言えません。

実は通常、男性の葉酸摂取の推奨量は200μgと言われていますが、妊活中の男性には240~400μgが勧められています。400μgという量は妊娠中の女性への推奨量と同じです。どれだけ男性にとっても葉酸が重要か分かりますね。
葉酸を必要な量摂取している男性とそうでない男性を比べると染色体異常のリスクが低いことが分かっています。

そして、健康な精子が多くなることは赤ちゃんの健康に繋がるだけでなく、受精そのものの可能性も高くなります。葉酸は細胞分裂に必須の栄養素です。精子は大元は精祖細胞という機関から分裂を繰り返すことで作られます。その細胞分裂を活性化させることで、受精の可能性を高めます。

女性の高齢出産の問題点は、だいぶ以前から研究されており、もはやドラマや漫画の題材にもなるほど、大なり小なり誰しもが知っていることですが、精子にも高齢化問題があります。実は赤ちゃんの自閉症などは母親の年齢よりも父親の年齢に影響されやすいという説があります。男性も加齢によって精子が作られる量が少なくなり、また、より若年の男性の精子の方が活発なのです。
加齢が引き起こす病気は様々な種類があり、誰しもが加齢からは逃れられるものではありません。しかし、葉酸はホルモンバランスの改善、造血作用や血行促進など少なからず老化防止に関係がある栄養素です。
健康な赤ちゃんを無事この世に誕生させるためには、女性ひとりの努力では不十分です。

また、女性は貧血になりがちなイメージを抱きますが、実は男性の貧血はよりたちが悪いと言われています。なぜなら、女性は月経があるために貧血になることはある意味必然なのです。そのため、男性の貧血原因の方が悪質な可能性が高いです。妊活中かに限らず男性にとって造血作用のある葉酸は、とても大事な栄養素です。

INFORMATION

2016/04/06
妊娠中だけじゃない!出産後も葉酸が必要な理由 ページ更新しました。
2016/03/30
葉酸が先天性異常を抑えるしくみ ページ更新しました。
2016/03/26
健康な卵子を育てる葉酸パワーとは・・・ ページ更新しました。
2016/03/22
不妊治療の味方である葉酸 ページ更新しました。
2016/03/15
不妊とは・・・葉酸との関係性 ページ更新しました。

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